当院での肉離れの治療について

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肉離れは痛めた程度によって筋肉痛から動くことができないものにまで幅広く分かれます。ですのでもちろん程度によって治療方法や治癒期間も異なってきます。
一般的に整形外科では圧迫して動かさない状態で2週間~6週間ほど固定したりします。

ですが、これは肉離れの一番怖い部分を助長してしまう可能性もあるんです。
肉離れの怖さは『再発リスク』だと僕は考えています。肉離れをするほど再発しやすくなってきます。
筋肉の線維がちぎれてしまうことが肉離れなんですが、当然その傷は修復されてきますが、この修復される時に元々の弾性繊維ではなく膠原繊維という固い繊維で修復されるのです。
その結果、従来あった筋肉の弾力がなくなりしこりのような固さが残ってしまいます。肉離れを経験したことのある方は患部を触るとしこりを感じ取ることができるんじゃないでしょうか。このしこりと正常な筋肉の固さの違う境目は強度が弱くなるのでまた肉離れをしやすくなります。
肉離れの一般的な治療、固定・安静を徹底してしまうとこのしこりが大きくなってしまう可能性があるんです。

現在は安静・固定の期間をできるだけ短くしてという方針にはなっていますが、安静・固定をすると治癒期間が長くなってしまう傾向もあります。

京都市左京区出町柳駅近くのたかはし鍼灸接骨院では、肉離れの治療には安静・固定を行いません。
それはできるだけ早く痛みなく歩けるようになっていただくためには必要なことだからです。

筋肉の傷が修復するのには、血液循環が最も大切になります。安静や固定を行うとこの血液循環が悪くなってしまいます。その結果、安静・固定でその時の痛みは抑えられても治癒期間は長くなってしまう可能性があるんです。

安静や固定をするのではなく、痛みを感じない程度に動かすことが血液循環を促進し傷の修復力を最大限に高めるためには必要なんです。
そこに海外でも用いられている神経系に作用させる特殊な手技を用いることで、より早く痛みを取り除き、動かせるようになることで血液循環が促進され回復力がさらに高まるという流れになります。

こういった体本来が持っている作用を活用することで、自然治癒力を最大限に高めることで一般的な安静・固定に比べて、肉離れの治癒期間を大幅に短縮することができるのです。

それに合わせて、筋肉に負荷のかからない体の使い方や動き方に変えることで、より早く痛みが出なくなり、動けるようになります。さらに負荷がかかりにくくなるので再発のリスクも減らすことができます!

今まで筋肉に頼って動いていたのを、筋肉以外の要素を使えるようになると再発リスクを抑えるだけでなく、足が速くなるなどのパフォーマンスも高めることができます!

『ケガはするほどうまくなれる』んです!!

肉離れにお悩みの方は京都市左京区の出町柳駅近くのたかはし鍼灸接骨院までご相談ください!

遠方で来られない方はこちらもご利用ください!

お気軽にご相談OK!