有痛性外脛骨
有痛性外脛骨になって、お医者さんから「運動しないでください」と言われたと9歳の女の子が来院されました。
ミュージカルダンスや空手、水泳など色んなスポーツや運動にチャレンジしていた頑張り屋さんでした。
ある時、両方のくるぶしの下が痛くなり、どんどん強く痛むようになり、ついに走るのも歩くのも痛くなってきました。
そこで病院へ受診すると、『有痛性外脛骨』と言われ、インソールを使っても痛みが消えないなら「運動をしないでください」と言われたそうです。
体を動かすことが好きで、色々なことにチャレンジしてきた子が、急に運動しないで、と。大きなショックを受けたと思います。
お母さんが色々と調べてくれて、当院を見つけてくださいました。
結果として、2か月も経たないうちに運動しても痛くないくらいになり、触った時の痛みも3~4か月ほどで完全になくなり、卒業されました。
他にも、2年以上有痛性外脛骨に悩まされていた方たちも来られましたが、だいたい2か月前後で運動しても痛くない程度にまで回復されています。
お医者さんに諦められた有痛性外脛骨でも、治す方法があります!
有痛性外脛骨でお悩みの方は、京都、出町柳にあるたかはし鍼灸接骨院までご相談ください!
- 痛くて運動やスポーツができない
- 整形外科で治らないと言われ、インソールとシップで様子を見ると言われた
- 整骨院で治療すると、一時的に楽になるが、動くとまた痛みがくり返す
- 手術しないと治らないと言われた
- またスポーツや運動がしたいのに、できるのか不安でしかない
- 成長期が終われば良くなると言われたが、大人になっても痛みが続いている
- もう治らないものなんだと、半分諦めている
有痛性外脛骨になる原因
有痛性外脛骨とは、内くるぶしの下辺りが痛くなってきて、骨がボコッと出っ張っている疾患です。外脛骨という通常ではない余分な骨(過剰骨)があることが原因だと言われます。
この外脛骨は15~20%くらいの人には存在していて、その中でも痛みを伴うものを有痛性外脛骨と言います。
一般的には、骨の成長が終わるころの15~18歳くらいまでには自然に痛みは消失すると言われていますが、実際には大人になってからも痛みに悩み続けているという相談も多いです。
外脛骨という過剰な骨が存在するから、痛みが出ていると思われることが多く、手術でしか根本的には治せないと説明を受けることが多いです。
一般的な治療方法としては、回内足(オーバープロネーション)や土踏まず(足底アーチ)が低い扁平足の方に多いとも言われているので、整形外科ではインソール(中敷き)やギプス固定を行うこともあります。整骨院では、土踏まず(足底アーチ)の形成に関わる筋肉、後脛骨筋、前脛骨筋、足底筋膜の過緊張を解消する治療も行います。マッサージや電気治療、超音波治療を行いながら、インソールやテーピングでサポートすることが多いです。
ですが、これらの治療の目的は痛みを抑えるためのもので対症療法でしかありません。
もちろん、今この瞬間の痛みを抑えることも必要ではありますが、それだけだとスポーツや運動を再開した時に痛みはくり返します。
結果として、先に紹介した女の子の話のように、「運動をしないように」と治療を諦められてしまうケースも少なくありません。
当院のある京都の出町柳周辺というのは、大きな病院や有名な整形外科がたくさんあります。そんな中でも、「色々通院してみたものの治らない…」と困っている方が多いのです。
実は、スポーツや運動を再開した時にも痛みをくり返さないようにするためには、有痛性外脛骨になってしまった理由を解決しないといけないのです。
といっても手術を勧めるわけではありません。先に紹介しましたが、当院に来られた患者さんでも2か月ほどで痛みなく運動ができるようになってる方がたくさんおられます。
直接、京都の出町柳にまで来てもらわなくてもオンラインでも治療していくことが可能です。だからこそ京都府外、全国各地からもご相談をいただいているのです。