当院でのシンスプリントの治療について
京都の出町柳にあるたかはし鍼灸接骨院では、シンスプリントをはじめスポーツ障害の治療に確かな自信を持っています。
シンスプリントの治療をするのではなく、シンスプリントになる理由を解決することが重要になってきます。
京都の出町柳周辺には大きな病院や有名な整形外科もたくさんあります。そんな中でも、シンスプリントをくり返してしまい、治らないと言ったご相談をいただきます。
ちゃんと治療をしているのにシンスプリントが再発するのは、一般的に行われている治療ではシンスプリントになる理由まで解決できていないからなんです。
シンスプリントになる理由は、その方によって異なります。要因を挙げれば、オーバートレーニング(練習し過ぎ)、回内足や扁平足などの姿勢の問題、ランニングフォームなどの体の使い方の問題があります。
オーバートレーニングに関しては、安静にするしかないように思いますが、実はその他の要因である姿勢と体の使い方が変われば、同じ練習量でも体にかかる負荷を減らすことができます。ということで、シンスプリントになる理由を解決するというのは、姿勢と走り方を変えるということが最重要になってきます。
実際に、歩くのも痛くて脚を引きずってきた大学生の長距離ランナーも、その日の午後の練習では痛みなく走れるようになりました。
走り方を変えるとここまでの変化が出ます。
回内足や扁平足になると、後脛骨筋が引き伸ばされます。筋肉は伸ばされた状態で力を発揮すると負担がかかりやすくなります。その結果、後脛骨筋が固くなり、シンスプリントが痛くなります。
姿勢では回内足や扁平足だけでなく、ニーイントゥーアウト(つま先よりも膝が内側を向いている姿勢)もシンスプリントになる理由になります。
後脛骨筋の働きは、足首の底屈(足首を伸ばす)です。地面を蹴る動きそのものですね。後脛骨筋が固くなるということは、足首を使って地面を蹴りすぎているということでもあります。
同様に、走る競技ではなくても、ジャンプで足首・ふくらはぎを使いすぎていたり、細かくステップを踏む競技で足首で跳ねていたりすると、シンスプリントになってしまいます。
この姿勢と走り方を変えると、シンスプリントはウソのように痛みが引いていきます。
ですが注意として、自分で意識して無理やりに姿勢や走り方を変えようとしても、逆に崩れてしまいます。意識して姿勢を整えてもすぐに戻るし、走り方を意識して変えようとするとめっちゃ疲れます。
この姿勢と走り方は無意識に変えていく必要があるのです。
その為に、一人一人に合った個別プログラムを作成して、それを実践していくことでシンスプリントは自然と良くなっていくのです。
シンスプリントが治らなくてお悩みの方は是非一度、当院にご相談ください。
京都の出町柳まで来ていただかなくても、オンラインでの治療も行っております。
シンスプリントになる理由、姿勢と走り方から改善する。この治し方ができると治った時にはパフォーマンスも向上しています。
『ケガをするほどうまくなれる』
痛みが出たときは、体からの見直しの合図なんですよ。