『痛み』を診るという治療家の罪 ~治療家依存症~ 京都市左京区のスポーツ障害の接骨院と言えば、たかはし鍼灸接骨院

皆さんは、治療院を選ぶときは何を基準に選ばれますか?

多くの方は、近いことだったり、紹介だったりすると思います。

ホームページを見てよかった、口コミの評価が良かった、

というような理由も多いんじゃないでしょうか。

今のご時世、インターネットで検索すればいろいろと情報が出てきますし、

TVでも健康番組なんかがすごく増えています。

いわゆる健康ブームなんでしょうね。

お医者さんや有名な治療家の先生もTVに出ることも増えてきているように思います。

つい先日、FM802にも後輩の先生が出ていたのでびっくりしました。笑

あ、そういえば eo光チャンネルにも出演していた(声だけ)同級生もいました。笑

みんな有名になっていきますね〜笑

スイマセン、話が逸れましたが…

こういったメディアに出演されている先生方だから、と選ぶ方も多いと思います。

どんなに評判が良くても、

どんなに紹介されても、

どれだけテレビに出ていても、

どれだけ有名な先生でも、

一番大切なのは、患者さんであるあなたと合うかどうか。

なので一回は行ってみないと分かりません。笑

あとそれと、『何を目標として治療をしてくれるのか?』

これが二番目に大事です。本当は一番といいたいところですが、

どんなに良い先生でも、好きになれなかったら信用できないでしょ?笑

だから二番目です。笑

『何を目標として治療をしてくれるのか?』についてですが、

「痛みでしょ!当然やん!」

なんて声が聞こえてきそうですが、患者さんからすればその通りですよね。

もちろん多くの患者さんが『痛み』で困っていて、悩んでいて来院されるので、

その『痛み』を解決しないといけません。

ですが、本当にそれだけで十分ですか?

『痛み』が気になるのであれば、

痛み止めを飲むなり

塗るなり

貼るなり

すればいいんですよ。

きっつい麻酔でも注射すれば効いてる間は痛みはなくなります。

「でも、効き目が切れたら痛くなるやんか!」

じゃ、もう一回、痛み止めを打てばいいんじゃないですか?

『痛み』がなくなるまで、痛み止めに頼り続ければいいんですよ。笑

いや〜…自分で言ってて思いますが、酷いですねぇ。。。笑

でもこれって実際そうなんですよね。

病院だけでなく、整骨院などの医療機関、整体などでも行われています。

『痛み止め』か『マッサージ』かの違いなだけです少し楽になるために、楽な『痛み止め』に走るか、

気持ちの良い『マッサージ』に走るか。

整骨院では、治療と言いつつマッサージのような手技を

行っているところも多いと思います。

確かに、柔道整復師の治療方法の中にもそういった手技は実際にあります。

ですが、問題はその目的にあるんです。

何のためにその手技を行っているのか?

治療、治療とはいうものの、

どういった治療で、何を目標とした治療なのか??

多くの場合は、

筋肉をほぐすことで、血流を促進して、

回復力を高める。

自己治癒力を高める。

というような名目で行っていると思いますが、、、

本当にそれが、その通りの効果が出ていて、

体がしっかりと回復しているのであれば、

いずれ治療を卒業できるものなんじゃないんでしょうか?

多くの整骨院さんを見ても、朝早くからおじいさんやおばあさんが

並んでいて、毎日同じ顔触れで、通うことが日課になっている。

来ない日は膝や腰の調子が悪い日。。。

なんて笑い話のネタにしかなんないようなことが起こっています。

実際に整形外科のリハビリの通われてる患者さんでも同じことを仰っていました。

2年、3年と通って、

治療した後だけ楽になって、

効果が切れれば、

痛みは戻ってくる。

だから治療院に通い続ける。

「なかなか治らないねー」

「歳だから仕方ないよ」「長い間我慢してたからね…」

「体重も減らさないといけないけど無理だわ〜」

本当にそうですか?

歳が原因なら、同じ年齢の方はみんな同じように 

痛くなってるはずじゃないですか?

長い間我慢してたら、確かに治りは悪くなりますが、

それでもちゃんと良くなりますよ?

体重が原因なら、外国人の方はもっと痛くなってる方が多いはずでは…?

でもなかなか結果が出てこない。

痛みが良くなってこない。

それは、目標と方法が一致していないからです。

もしくは患者さんに合っていない。

合う合わないは、仕方がないと思いますが、

目標と方法が一致していないことは多々あります。

そういう僕も以前に働いていた整骨院では、

「回復力を高める為に筋肉ほぐしますねー」

「年齢も年齢なんで時間はかかります」

「体重も減らしていかないと難しいですね」

とか言わされていました。笑

今思うと、その時の患者さんには本当に申し訳なかったと思います。

だって「年齢のせい」なんて言葉、治せない言い訳みたいなもんでしょ。

誰にも反論を与えずに、無理やり納得せざるを得ない、悪魔の言葉…

僕は反論しますけどね!笑

ではどう一致していないのか?

筋肉をほぐして、血流を良くして、回復力を上げる。

これはこれでいいんじゃないでしょうか。

確かに筋肉がほぐれれば、動きやすくなります。

自然治癒力が高まれば、体は回復してくれます。

ではそれと、患者さんが今抱えている痛みとの関連性は??

痛みの原因は、いろいろありますが、

多くの場合は炎症を起こしてしまうこと。

体の組織に傷がついていること。

治癒力が高まれば、治ってくれそうなもんですが、、、

問題なのは、炎症や組織に傷がついた理由。

なぜ炎症が起こっているのか?

なぜ組織に傷がついているのか?

この理由を解決しない限り、イタチごっこを繰り返すことになります。

簡単に言うと、燃料を入れながら消火活動をするようなもの。

そりゃ〜、一向に鎮火しませんよね。

普通に日常生活を送るだけでも負担がかかるのに、

ましてやスポーツを継続しながらになると

入れる燃料の量が増えるので、

より激しく燃え上がり、

消火活動がますます困難になってきます。

だから「安静にしてくださいね。」になってしまうんです。

まずは燃料が入れられるのを止める!

それをするだけでも、体は自然に治ろうとします。

自然治癒力ですから。

その上で、回復力を高めることをしていかなければいけませんが、

多くの整骨院や整形外科のリハビリさんでは、

消火活動としての治療ばかり行います。

『痛み』をなんとかしようとしか考えていません。

ちなみに患者さんも『痛み』をなんとかしてほしいと来られます。

でもここで、『痛み』を捕らわれてしまって、

痛みを取ることが目標になってしまうと、

本当に目を向けないければならないものが見えなくなってしまうのです。

では燃料とは何なのでしょう?

これは、人によって異なってくるものなので、一概には言えません。

ですが、多くの場合、患者さんご自身では、気付いていません。

痛みが出る原因は、炎症や傷。

その炎症や傷ができる理由が何なのか?

これが把握できるかどうかが重要なポイントになります。

そして、患者さんが自分で気付けるようなものなら、

治療家なんて存在しなくても大丈夫だと思います。

…すいません、言いすぎました。

でも、自分で理由に気付ければ、

ある程度は自分で対処できるでしょ?

その理由を改善出来ればいいんですから。

でも患者さんは、専門の知識がありません。

だから治療家の出番なんです。

患者さんのお話を聞いて、体を確認して、

生活や運動習慣、動作や癖、今までの経験なども含めて、

どういった理由で、炎症や傷を負うことになってしまったのか?

を探らなければいけないのです。

そして、もう二度と痛みが出ないように導いてあげるのが、

目指すべき目標だと思うのです。

今回の始めに、『何を目標として治療をしてくれるのか?』が大切だと言いました。

「痛みをなくして、日常生活が過ごせるように」

痛みなくスポーツができるように」

「楽に動けるように痛みを解消しましょう」

どれも全て大事なことなんです。

痛みがあるだけで大きなストレスになりますからね。

でもそれはあくまで通過点であるべきなんです痛みに困っている患者さんが、『痛み』に拘るのは当然の話です。

だって痛いんだもの。

専門知識がないから、どうすれば良いのか分からないのも当然なので。

治療家は、体のプロとして、

なぜ痛みが出ているのか?まで説明して、

どうすれば痛みが出なくなるかまでを患者さんに提示しないといけません。

そうじゃなければ、不公平じゃないですか?

本当は治るものなのに、

歳のせい、体重のせい、我慢していたから… などなど

当てはまりそうな言葉を並べて「通い続けてくださいね。」

って白衣の圧力をもってすれば、

無知な患者さんは、「治らないんだ…」

「痛みを取るには通い続けなければいけないんだ」

ってなってしまうでしょ?

今、どういった状態で、どんな選択肢があって、

どうなりたいか?どうしていきたいか?という希望を聞いたうえで、

メリット、デメリットを伝えて、患者さんに選んでもらう。

それで、患者さんが「痛みがとれたらそれでいい。」

のであればそれでいいと思います。

でも、治療に通い続けなければならないなんて、

時間もお金も使うのに、大変じゃないですか?笑

治療院経営側からすれば、有難い話なんですけどね!笑

ぶっちゃけた話、『痛み』がとれると患者さんからは喜ばれます。

当然です。

でも繰り返します。そしてまた来てくれます。

患者さんも、頼りにしますし、

頼りにされると治療家も喜びます。

だから『痛み』に捕らわれそうになるんです。

患者さんも、治療家も。

繰り返し来てくれると、経営にとっても有難いですが、

痛みが戻るってことは、

治りきっていない、完治していないってことになります。

そして無限のループが始まります。

『痛み』に捕らわれてしまった患者さんは、

もうその治療家の先生から離れられなくなります。

そうなるともう立派な依存症ですよね。笑

薬に依存すれば、薬物中毒。

治療家に依存すれば、治療中毒とでもいいますか。

病院でも、整骨院でも、整体でも。

あまり頼ることばかり考えてしまうと、

禁断症状が出るかもしれませんよ。笑

(治療家中毒の禁断症状ってどんなんだろう…笑)

やっぱり、自分の体くらい、自分で守れるようになってもらわないと。

患者さんが引っ越ししても、当院が移転しても、

関わった患者さんには一生、痛みなく過ごしてもらうために。

患者さん自身に自立してもらう。

自分で自分を治せるように。

それが僕の目標です。

P.S 今回は少し毒を吐き過ぎましたかね…笑

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